今週も主要通貨ペアの動きをテクニカル視点で振り返ります。分析と実際の値動きを比較し、次週の戦略に活かしていきましょう。
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1. USD/CAD(米ドル/カナダドル)
日足

高値を更新することはなく下落し、EMAを下抜け目線も下に転換する結果となりました。
4時間足

分析通りにAOIでレジスタンスされ、その後大きく下落。週足・日足をみてもまだ下落が続きそうな相場です。
2. EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
日足

大きな動きはなくAOIの間での迷いが見られた1週間でした。
4時間足

上昇を期待していましたが、上値が重く下落。その後再度上昇を試みている局面です。
3. GBP/JPY(ポンド/円)
日足

レンジ相場でしたが、EMAのヒゲでの反発を確認できたので今週は動きが出そうです。
4時間足

高値を抑えられEMAでもレジスタンス。ただしAOIでのサポートが強く、このレンジをどちらに抜けるかが焦点となります。
4. USD/JPY(米ドル/円)
日足

三尊の右肩付近で迷いがありレンジ相場。AOIとEMAのサポートが強く、買い支えが見られます。
4時間足

三尊が成立したかに見えましたが、ネックラインを割れず少し戻しています。
5. EUR/USD(ユーロ/米ドル)
日足

一度下落したもののサポートが入り、前回高値を目指す動きが出ています。
4時間足

想定よりも深めの戻しがありましたが、その後は順調に上昇を継続しています。
今週のまとめ
先週はUSD/CADとGBP/JPYの下落シナリオが機能した一方で、EUR/GBPとUSD/JPYはレンジ相場、EUR/USDは上昇にシフトしました。
やはりトレンドが出る通貨ペアと迷いが続く通貨ペアが分かれた週でしたね。来週以降もEMAやチャートパターンを軸にしつつ、レンジブレイクの可能性を意識して臨みましょう。
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