【先週の相場振り返り】2026年9月7日~9月11日

先週の相場振り返り

先週は予想していた方向へ素直に動いた通貨ペアがある一方で、チャートパターンを否定して反対方向へ大きく動く場面も多く見られました。
特にEUR/USDでは上昇を期待していたものの伸びきらず、GBP/CHFでは反対に売りのシナリオを否定して上昇する結果となりました。
また、EUR/AUDやNZD/CADでは一度目線が転換する場面があり、短期的な流れと上位足の方向性を分けて考えることの重要性が確認できる相場でした。
今週以降も、事前のシナリオだけに固執せず、AOIやEMA、目線転換など実際の値動きを確認しながら柔軟に対応していきたいですね。

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EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)

📈 日足チャート

大陽線で大きく上昇し修正波が伸びていきました。AOIは上抜けましたが戻り高値は抜けていないので、現状は下目線のままです。EMAも下回っているので引き続き売りで見ていきたい相場です。

⌛ 4時間足チャート

キリ番の位置まで下降が続いた後目線が転換し上昇トレンドとなりました。大きく上昇してEMAとAOIを上抜けましたが再びAOIを下抜けてリテストしています。下位足での反応次第で売りを検討できると思います。

EUR/USD(ユーロ/米ドル)

📈 日足チャート

推進波が伸びることを期待していましたが、予想に反して価格は伸びず高値を切り下げて再びAOIまで戻していきました。

⌛ 4時間足チャート

上昇トレンドが発生したものの、その後押し安値を抜けて下目線に転換しました。逆三尊の右肩がAOIに位置し、そこから反発していったので非常に良い形での上昇でした。ですがそこからは思うように伸びていきませんでした。

GBP/CAD(ポンド/カナダドル)

📈 日足チャート

結果としては調整の週となりました。一番下のAOIでイブニングスターを形成し、反発がありましたがそれを否定する形で上昇し、二つ目のAOIまで到達しています。EMAが追い付いていてひげで触れており、ここから下降に転ずる可能性もあります。

⌛ 4時間足チャート

EMAとAOIによって一度反発しましたが、その後加速することはなく上昇していきました。現状は下目線のままなので、下位足で目線が転換すると再び下降に転ずると思います。

GBP/CHF(ポンド/スイスフラン)

📈 日足チャート

AOIでレジスタンスが入ることを予想していましたが、そのまま上昇を続け上目線に転換していきました。これによって週足の目線と揃うことになり、ここからさらに上昇の勢いが増していくと思います。

⌛ 4時間足チャート

一度AOIの中でイブニングスターを形成して反発したかに思いましたが、それを裏切る形で上昇しました。戻り高値も抜けて完全に上目線となっています。今回のようにチャートパターンを否定されると反対に大きく動きが出るので要注意です。

NZD/CAD(NZドル/カナダドル)

📈 日足チャート

AOIが追い付くよりも早く反発して推進波となり、下降が進んでトレンドが継続していきました。現在は修正波となっていてAOIにひげで触れています。

⌛ 4時間足チャート

4時間足でも下降トレンドが継続していきました。しっかりとAOIで反応して下降していったことが分かります。現在は上目線に転換しており、短期的に上昇の勢いが強くなっています。

まとめ

  • EUR/AUD: 日足は大きく上昇したものの戻り高値は未突破。4時間足ではAOIを再び下抜けてリテスト中。
  • EUR/USD: 上昇を期待したものの伸びきらず再びAOIまで下落。AOIでの反応に注目。
  • GBP/CAD: 調整の週となり二つ目のAOIまで上昇。EMA付近からの下降再開に期待。
  • GBP/CHF: AOIでのレジスタンスを否定して上昇。戻り高値も突破し、上位足と方向が揃った。
  • NZD/CAD: AOIを待たずに下降が進行。現在は修正波で、4時間足では短期的に上昇中。

先週は想定していたチャートパターンがそのまま機能するケースだけでなく、パターンを否定して反対方向へ大きく動くケースも見られました。
特にGBP/CHFではイブニングスターを形成したものの上昇が続き、最終的には戻り高値を突破して上目線へ転換しています。
一方、EUR/AUDやNZD/CADでは短期的な上昇が発生しているものの、上位足ではまだ下降方向を意識できる状況となっています。
今週も上位足の方向性を軸にしながら、AOI・EMA・チャートパターン・目線転換を確認し、想定と異なる動きが発生した場合には無理にポジションを取ろうとしないで我慢することが大切ですね。
また、エントリーを焦らず下位足で実際の反応を確認してから狙っていくことを意識して、引き続き優位性の高いポイントを丁寧に狙っていきましょう。

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