先週はAOIで想定通り反発した通貨ペアが多く見られた一方で、ファンダメンタルズの影響による急反転や、短期間で目線が切り替わる展開も目立った一週間となりました。
特に4時間足ではダウ理論によるトレンド転換が複数回発生しており、上位足だけでなく下位足での転換確認を待つ重要性を改めて感じる相場となりました。
1. AUD/USD(豪ドル/米ドル)
📈 日足チャート

分析通りAOIで反発し下落しましたが、その後は安値更新まで至らず、一つ下のAOIでサポートされ大きく上昇しました。
AOIがサポートとして機能し、買い勢力が巻き返した展開となりました。
⌛ 4時間足チャート

AOI内でしっかり反発し、下降トレンドが進行しました。
その後はファンダメンタルズの影響もあり急上昇してトレンド転換しましたが、その後再び下目線へ転換しています。
2. EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
📈 日足チャート

週足レベルのサポートが機能し、AOIを下抜けることなく大きく上昇しました。
その結果、目線も上へ転換し、買い圧力が一気に強まる展開となりました。
⌛ 4時間足チャート

AOIで反発した後、大きく価格を押し上げ上昇トレンドを形成しました。
その後は押し安値を下抜けたことで再び下目線へ転換しました。
3. EUR/USD(ユーロ/米ドル)
📈 日足チャート

一度はAOIで抑えられたような動きを見せましたが、その後は上昇しました。
目線は下のままですがEMAを上抜けており、短期的には買い勢力が優勢になりつつある相場となっています。
⌛ 4時間足チャート

細かく目線を切り替えながらもAOIとEMAが意識されていましたが、大陽線で上抜けたことで買いの勢いが強まりました。
その後は上昇トレンドが継続し、買い優勢の展開となりました。
4. GBP/AUD(ポンド/豪ドル)
📈 日足チャート

週前半は推進波が伸びましたが、その後は大きく戻しを形成し修正波へ移行しました。
現在は二つ目のAOIまで価格が戻しており、ネックラインとフィボナッチ61.8%も重なることから、この価格帯で反発するかが今後の注目ポイントとなります。
⌛ 4時間足チャート

序盤は下降トレンドが進行しましたが、その後逆三尊を形成し上目線へ転換しました。
AOIでも反発しており、第3波へ移行する可能性が高まっている相場となっています。
5. NZD/USD(NZドル/米ドル)
📈 日足チャート

EMAで価格を抑えられていましたが、買い支えが非常に強く、そのまま上昇して高値を更新しました。
大きな逆三尊も形成しており、今後さらに買い圧力が強まる可能性があります。
⌛ 4時間足チャート

分析通りAOIとEMAがレジスタンスとして機能し、下降トレンドが継続しました。
しかし、その後は大きく上昇して目線も上へ転換し、買い勢力が優勢な状態で週を終えました。
まとめ
- AUD/USD: AOIで反発後に下落したものの、サポートから急反発し方向感が大きく変化した。
- EUR/AUD: 週足サポートが機能し、買い圧力が強まって目線が上へ転換した。
- EUR/USD: EMAを上抜けたことで買いの勢いが増し、4時間足では上昇トレンドが継続した。
- GBP/AUD: 修正波へ移行し、重要なAOIで反発するかが今後の焦点となる。
- NZD/USD: 逆三尊を形成し、買い優勢の相場へ転換した。
先週はAUD/USDやNZD/USDのように分析通りAOIやEMAが機能した後、大きく方向転換した通貨ペアや、EUR/AUD・EUR/USDのように上位足のサポートや買い圧力によって相場環境が変化した通貨ペアが目立ちました。
改めて、AOIやEMAに到達しただけで反発の判断をするのではなく、下位足での目線の転換やローソク足のプライスアクションを組み合わせて判断することの重要性を再認識できる一週間となりました。
引き続き焦って飛び乗らず、上位足の方向性を軸に優位性の高いポイントだけを狙うトレードを徹底していきましょう。


コメント