【先週の相場振り返り】2025年10月6日～10月10日

先週はポンド・オセアニア通貨ともにテクニカルがきれいに機能した印象でした。AOI・EMA・ローソク足の組み合わせによる反発やレジスタンスが多く見られ、トレンドフォローがしやすい1週間でしたね。それでは各通貨ペアを見ていきましょう。

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1. GBP/USD（英ポンド/米ドル）

AOIでレジスタンスされしっかりと下落。下降トレンドが継続する結果となりました。EMAも機能しており、さらにイブニングスターも出現しているため非常に理想的な下落となりました。

一度戻り高値を上抜けたものの、再び下目線となりそこからはきれいな下降トレンドを描いていきました。全体的に下位足でも統一感のある流れでしたね。

押し目買いを狙っていた局面でしたが、上昇できずにダブルトップを形成。そのまま大きく下落して下目線に転換しました。

4時間足では上目線のレンジを下抜けし、大陰線を伴って下降トレンドに転換。非常にわかりやすい切り替えのタイミングとなりました。

価格はAOIまで戻らずに上昇を再開し、高値を更新。結果として上昇トレンド継続となりました。全体的に買いの勢いが安定しています。

短期的に何度か目線が変わる場面もありましたが、全体的には買い優勢のまま上昇が続く形。今週も引き続き上昇が視野に入ります。

AOIの中で包み足の陰線が出現し、しっかりと下落。下降トレンドを維持して推進波を形成しています。非常に教科書的な動きでした。

AOIでイブニングスターから下落し下目線に転換。その後はスムーズな下降トレンドとなりました。下位足でも方向性が揃っており、優位性の高い展開でした。

日足では上目線でしたが、AOIとEMAでレジスタンスされて大きく下落。そのまま下目線へ再度転換しました。

AOI内でイブニングスターが出現し強く下落。その後一段下のAOIでもきれいにレジスタンスされて再び下落しました。AOIが完璧に機能した好例といえるでしょう。

先週は全体的にテクニカル通りの動きが多く、AOIやEMAが非常に機能した週でした。しっかりと環境認識をしていれば高確率で狙えたポイントが多かったですね。今週も引き続き、トレンドの継続と反発のタイミングを丁寧に見極めていきましょう。