【先週の相場振り返り】2026年6月8日~6月12日

先週の相場振り返り

先週はトレンド継続を期待していた通貨ペアがそのまま推進波を伸ばす場面もあれば、4時間足レベルで目線転換が発生する通貨ペアもあり、短期と中長期の方向感の違いが目立つ1週間となりました。
AOIやEMAが機能した場面も多く見られましたが、反発後にすぐ反転するケースもあり、改めて複数時間足での確認の重要性を感じる相場でした。

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1. AUD/USD(豪ドル/米ドル)

📊 日足チャート

分析時点から下落の推進波が継続し、新たなAOIを形成する展開となりました。
その後は修正波へ移行して価格を戻しており、次の反発ポイントを探る局面へと変化しています。

⌛ 4時間足チャート

4時間足でも下降トレンドが続いていましたが、大陽線の出現によって目線が転換しました。
上目線とはなりつつも、価格はEMAの下を推移しています。

2. EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)

📊 日足チャート

想定していた押し目を形成することなく、そのまま上昇が継続しました。
EMAも上抜けており、現在は新たなAOIを形成した後、その価格帯まで戻してきています。
今後の反発の有無が次の上昇継続を左右しそうです。

⌛ 4時間足チャート

4時間足ではAOIで非常にきれいな反応を見せ、そのまま上昇トレンドが継続しました。
しかしその後は押し安値を下抜けて下目線へ転換し、AOIまで価格を戻している状況です。

3. EUR/USD(ユーロ/米ドル)

📊 日足チャート

日足では押し安値がしっかりサポートとして機能しました。
目線を維持したまま上昇し、AOIへ向かっていく展開となっています。
買い勢力の底堅さが確認できる週となりました。

⌛ 4時間足チャート

4時間足では目線転換を繰り返しながら推移しています。
現在は上目線ではあるものの、EMAとAOIがレジスタンスとして機能し、揉み合いが発生しています。
どちらへ抜けるのかが今後の重要なポイントとなりそうです。

4. GBP/JPY(ポンド/円)

📊 日足チャート

分析時に注目していたEMAはサポートとして機能し、価格はそこから上昇しました。
ただし全体としては下目線を維持しており、三尊形成中とも考えられる状況です。
再びAOIを下抜ける動きが見られるかに注目したいですね。

⌛ 4時間足チャート

4時間足ではAOIで明確な反発が見られず、そのまま上目線へ転換しました。
現状では方向感がやや不明瞭なため、再度下抜けして明確な反発が確認されるまでは慎重に様子を見たい局面です。

5. NZD/USD(NZドル/米ドル)

📊 日足チャート

AOIで反発しイブニングスターを形成したものの、その後の下落にはつながりませんでした。
現在も下目線は維持しているものの、価格はAOI内で推移しており、売りのタイミングを慎重に見極めたい状況です。

⌛ 4時間足チャート

4時間足では下降トレンドが続いていましたが、戻り高値を上抜けたことで上目線へ転換しました。
ただしEMAとAOIが上値を抑えており、このレジスタンス帯を突破できるかが今後の重要な分岐点となりそうです。

まとめ

  • AUD/USD: 推進波後に修正波へ移行。
  • EUR/AUD: AOIが機能し上昇継続、その後調整局面へ。
  • EUR/USD: 押し安値が機能し上目線を維持。
  • GBP/JPY: EMAサポートで反発も下目線継続。
  • NZD/USD: AOI内で推移し売りタイミングを模索。

先週は日足と4時間足で方向感が異なる通貨ペアが多く見られ、単一の時間足だけで判断する危険性が改めて浮き彫りになった1週間でした。
AOIやEMAは引き続き機能しているものの、それだけで判断せず、目線転換やプライスアクションを組み合わせて確認することが重要です。
引き続き上位足の方向感・AOI・EMA・目線転換を軸に、優位性の高いポイントだけを丁寧に狙っていきましょう。

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